これは与えられた仕様に基づき機械を設計・製作するもので, 1年・2年の「機械工作実習」「設計製図」で習ってきた技術・知識をフルに活用させ, 実習工場の技官の先生方のアドバイスを受けながら自分たちで機械を 作っていく授業です.
今年度は「高圧の蒸気によってなんらかの連続運動をする機械」 が課題でした. 5グループ編成で取組み,2月3日現在, 動作したグループは1グループです(ただし安全のために圧縮空気(数気圧程度)を 利用しています).
<授業終了時(2月17日)の付記> 安定して動作したのは2グループでした. 改良・調整によって動作すると思われるのは2グループでした. あとの1グループは,まだまだ努力が必要なようです.
完成品と試作の模型です.右のひょうたん型をしたロータが中に入っています. ロータ等は主にMCで加工しました.
<授業終了時(2月17日)の付記> その後の調整(軸・ロータ間の 遊びをなくす等)により現在では 常時運転可能な状態となりました.
見えにくいですが,ロータが確認できると思います(前面部品はアクリル).
風車