設計システム研究室 教授/平 俊男

設計問題の中でも概念設計の段階では,工学理論などの客観的側面だけでなく美観の考慮など設計者個人の主観的な意思決定が重要な役割を果たしている. 本研究室では,概念設計のこのような側面を考慮したコンピュータによる支援に対して,設計事例の利用を中心に,
  1. 設計事例の遺伝子的表現
  2. 複数エージェントによる設計者の個性の獲得
  3. 設計者の直感的な意思決定のとりあつかい
を検討している.
奈良高専機械工学科 | 研究室構成と研究テーマ